トレチノインの使い方と注意点

今までは経過しか伝えてきませんでしたが、皆さんがトレチノインの使い方を間違えないように、注意点や使い方を言わないといけないと思ったので、

 

ハイドロキノンについても違う記事で書きます

 

まずは、トレチノインとはどういったもので、どういった効果が望めるかを書きます

 

トレチノインクリームは、古い表皮を押し出し、新しい肌を作るターンオーバーを早める薬で、それ以外にも以下のような美肌効果が認められています。

1,角質をはがします。

2,表皮の細胞をどんどん分裂・増殖させ、皮膚の再生を促します
(約2週間で表皮が置き換えられます。)

3,皮脂腺の働きを抑え、皮脂の分泌を抑えます

4,真皮でもコラーゲンの分泌を高め、長期的には、皮膚の張り、小じわの改善をもたらします。

5,表皮内でのヒアルロン酸などの粘液性物質の分泌を高め、皮膚をみずみずしくします

出典:トレチノイン(レチノイン酸)療法-東京大学-

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大事な部分であるトレチノインの主な副作用は「赤み」と「皮剥け」です。これ等は、トレチノインが効いている証拠だと考える事ができると思います。

使用すると反応性の皮膚炎が起こります。赤くなったり、ぽろぽろと角質が取れてきます。このような反応はアレルギー反応(すなわち、薬かぶれ)として起こっているわけではありません。適度な範囲であれば全く心配ありません。薬が効いていることのひとつの目安です
とくに反応が強いときは、担当医にご相談ください。

出典:トレチノイン治療_トレチノインによるしみ治療

トレチノインを使い続けて耐性ができてくると、赤みも皮剥けもなくなってくるので、効き目が弱まっていることが分かると思います。その時期に突入しても治療を続けたい(満足していない)なら、「トレチノインの塗る量を増やす」「トレチノインの濃度を上げる」などの対処が必要になります。

ただ、私はそこら辺の判断をミスって大失敗したので、やはりトレチノイン治療に精通している医師にみてもらいながら行うのが一番いいと思います。

そういう所で処方されるトレチノインやハイドロキノンは、また別物だそうで、効き目がいいんだとか聞いた事があります。それに、安く処方してくれるところもあれば、個人輸入した方が安く済む場合もあるそうで、病院と個人輸入どっちが安い?効果がある?というのは一概には言い切れないようです。